
アクセスを増やすのにおすすめのロングテール戦略って何ですか?どういう仕組みでアクセスが増えるのかとかやり方・注意点などを教えてください
この疑問に答えて今回は次の5つについて話していきます
- ロングテール戦略とは
- ロングテールキーワードのメリット
- ロングテールキーワードのデメリット
- ロングテールキーワードの調べ方
- 注意点
私もよくロングテール戦略で記事を書いており、たくさんの記事を上位表示できるよう頑張っています
今回の記事を読んで理解することで、たくさんの記事で上位表示できるようになるはずです
具体的にはロングテールキーワードで10記事くらい上位表示出来たらロングテール戦略でアクセスを増やし、収益も増えるでしょう
ブログのロングテール戦略とは
ロングテール戦略とはビジネスで使われている言葉で「人気商品の売上」よりも「たくさんのニッチな商品の売上」が上回ることを表します
このロングテール戦略はブログにも応用されています
ブログでは画像のように検索数ごとに「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」、「スモールキーワード」というのがあります

そして恐竜の尻尾にあたるスモールキーワードが「ロングテールキーワード」と呼ばれています
ロングテールキーワードによるたくさんの記事のアクセスはビッグキーワードの記事のアクセスを上回り、安定します
これが「ブログのロングテール戦略」です
ロングテールキーワードに関しては月間検索回数はジャンルによって変わりますが、大体「月間検索回数が1000以下のキーワード」となります
ロングテールキーワード3つのメリット
紹介したロングテールキーワードですが下記のように3つのメリットがあります
検索意図がわかりやすい
ロングテールキーワードは3~4語のキーワードからなるので検索意図が具体的になります
そのため、読者の検索意図(検索する目的)が明確になります
例えば、「スマホ 50代 使い方」というロングテールキーワードなら検索意図は「50代でスマホを使う方法」という感じで明らかですよね
このように、ロングテールキーワードは検索意図がわかりやすいので読者の悩みを解決するのが比較的簡単です
結果的に、質の高い記事を書きやすくなります
上位表示しやすい
ロングテールキーワードは月間検索数が少ないので狙うライバルも少ないです
また、検索意図も明確なので質の高い記事を書けます
そのため、他のキーワードと比べて上位表示しやすい傾向にあります
ロングテール戦略でビッグキーワードのアクセスよりたくさんのロングテールキーワードのアクセスの方が多くなる主な理由は「上位表示しやすいから」です
上位表示しやすいですし、そこそこのアクセスが入ります
着実に成果を上げていきたい初心者さんには超おすすめのキーワードです
成約率が高い
ロングテールキーワードは検索意図がわかりやすいと既にお話したとおりです
検索意図が分かりやすく、悩みも明確になるため成約率が高くなります
例えば「美容 男 30代」というキーワードなら検索意図は「30代の男性におすすめの美容」となります
このように検索意図が明確になるため、読者におすすめの商品を紹介しやすいんですよね
すると読者は「私にぴったりの商品だ!」ってクリックしてくれるので成約率は高くなります
ロングテールキーワードのデメリット2つ
大量のアクセスは入らない
ロングテールキーワードは検索数が少ないので上位表示できてもアクセスは多くありません
ただ、ロングテール戦略というのはたくさんのロングテールキーワードでアクセスを安定させるものです
いくつか上位表示出来ればアクセスも安定するので安心してください
成果が出るまで時間がかかる
ロングテールキーワードは短時間で成果を出せるものではありません
ロングテールキーワードの中でいくつかの記事が上位表示されることでアクセスが入ってきます
そういう流れでアクセスが安定していくものです
着実にアクセスを確保していくといいでしょう
ロングテールキーワードの選び方
次にロングテールキーワードを選んでいきます
ロングテールキーワードを選ぶ手順は次の通りです
- ビッグキーワードを選ぶ
- 関連キーワードを選ぶ
- キーワードプランナーを調べる
- キーワード候補から選ぶ
- 検索結果を確認する
ロングテールキーワード選びは非常に重要です
ビッグキーワードを選ぶ
まずはビッグキーワードを選びましょう
選ぶというかジャンルが決まっている方なら簡単です
ビッグキーワードは「ジャンル名」であることが多いです
例えば、引っ越しジャンルならビッグキーワードは「引っ越し」と決まります
関連キーワードを選ぶ
次に関連キーワードを選びましょう
関連キーワードはGoogleでかんたんに調べられます

Googleの検索窓でビッグキーワードの「引っ越し」と入力すると関連キーワードが出てきます
関連キーワードは表示されているものから選ぶといいでしょう
キーワードプランナで選ぶ
最後にキーワードプランナーというツールを使います
キーワードプランナーでは検索したキーワードの候補を見ることができます

実際に、「引っ越し」で検索すると画像のようにキーワード候補が表示されます(605件のキーワード候補を確認できます)
また、キーワード候補の月間平均検索ボリュームや競合性などを見ることができます
このように、キーワードを選ぶときにはキーワードプランナーは非常に便利なので活用してみてください
キーワード候補から選ぶ
表示されたキーワード候補の中からロングテールキーワードを選びます
注目する点は2つです
基本的にロングテールキーワードは月間検索回数が1000回以下なので1000以上のキーワードは除外しましょう
ただ少ないほどライバルも少ないので500回以下でもはじめはいいと思います
また、競合性に関してはできるだけ弱いほうがいいでしょう
検索結果を確認する
実際に選んだらそのキーワードで検索してみましょう
検索すると表示されているサイトに「.jp」などのドメインがあると思います
「.jp」とあるのは企業ブログなので多いと上位表示するのは厳しいでしょう
逆に、「.com」などのドメインは個人ブログです
個人ブログが多ければ実際にサイトを見てみて「自分のサイトなら勝てる」と判断したら実際にそのキーワードで記事を書くといいでしょう
ロングテールキーワードは比較的、上位表示しやすそうなものから書いていきましょう
記事を書くときのの注意点!
1記事1キーワードで書くようにしましょう
例えば、「SEO対策と記事の書き方」という別のものを一緒にして、1記事でどっちも解説するのはやめておいた方がいいです
この場合は1記事1キーワードを狙って書くのがおすすめです
また、情報の充実度も高くしましょう
ビッグキーワードで記事を書くと数万字を超えることもありますが、ロングテールキーワードだとそんなに多くなく、内容が薄くなりがちです
記事を書くときは読者にとって適度な情報量なのが重要です
そのため、内容が薄くなりがちなロングテールキーワードでは情報を充実させるよう心がけましょう
目安として、ロングテールキーワードで記事を書くなら3000字ほどの情報量は必要です
まとめ
今回はロングテールキーワードについてお話しました
ロングテール戦略とはビジネスで使われている言葉で「人気商品の売上」よりも「たくさんのニッチな商品の売上」が上回ることを表します
また、ロングテールキーワードというのは月間検索回数が1000以下のキーワードのことで下記のように3つのメリットがありました
そして、デメリットも2つありました
このロングテールキーワードを選ぶ方法は次の通りです
- ビッグキーワードを選ぶ
- 関連キーワードを選ぶ
- キーワードプランナーを調べる
- キーワード候補から選ぶ
- 検索結果を確認する
これでロングテールキーワードの説明は終了です
今回の説明を聞いたらすぐにロングテールキーワードで記事を書いていただけたらと思います
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