
記事を書くときってキーワード選定は必要ですか?やり方がわからないので、必要ならやり方・手順を教えてください!できるだけ早く、アクセスを増やしていくコツなんかも教えていただけると助かります
この疑問に答えて、今回は
キーワード選定の重要性や、やり方、アクセスを増やすために知っておきたいキーワードの種類
について話していきます
この記事でキーワード選定について理解することで
「アクセス・PV数」を増やし、SEOを攻略することができます
また「キーワードの種類」を理解すると、アクセスや収益などの成果を出すコツについて理解することができます
キーワード選定の重要性:ブロガーは必須!
「キーワード」というのはブログにとって非常に重要なもの!
キーワードを理解するかしないかで、「天と地」ほどの差があります
そのため、キーワード選定が非常に重要になってきます
そもそも
キーワード選定がなぜ必要なのかというと
「需要があるキーワードで記事を書くため」
です
「初心者にありがちな失敗」として
「需要があるキーワードよりも、自分が書きたい内容を優先して書く」
というのがあります
私も最初の頃は、自分が気になることとかを記事にすることがありました
しかし、
多くの人がその内容を知りたいわけではないので、うまくいかないことが多いです
逆に、キーワード選定をすることで、読者が知りたい内容で記事を書き、アクセスを増やしていけます
さらに、キーワード選定をするうえで
キーワードの種類も理解するとそのキーワードで検索上位を狙うこともできて、ブログを順調に育てられます
では
キーワード選定の重要性がわかったところで、次に「キーワードの種類」を解説します
月間検索数ごとのキーワードの種類
キーワードにはいろんな種類があります
今回は月間検索数から考えて
次の3つのキーワードを紹介します
- ビッグキーワード:「転職」のような検索数が1万以上のメインキーワード
- ミドルキーワード:「転職 面接」など検索数が1000~1万の複合キーワード
- スモールキーワード:「転職 面接 50代」など検索数が1000以下の複合キーワード
ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードの関係性は下記の画像のようになります

特に、
画像で恐竜の長いしっぽにあたるキーワードは「ロングテールキーワード」ともいわれます
ビッグキーワードは検索数が多く、アクセスも増えるのでライバルが多くて上位表示が難しいですが
ロングテールキーワードは検索数が少ないため、ライバルが少なくて上位表示しやすいです
結果的に、
ロングテールキーワードでいくつかの記事を上位表示させるとビッグキーワードのアクセス数よりも多いアクセス数が得られます
これをロングテール戦略といい、ビジネスなどで使われています
キーワード選定のやり方:5つの手順を進めるだけ!
キーワード選定の5つの手順は下記の通りです
- メインのキーワードを決める
- メインキーワードのサジェストを見る
- ボリューム・検索数を確認する
- 検索結果からライバルに勝てるか確認する
- 検索意図を把握する
1から丁寧に解説していきます
手順1:メインのキーワードを決める
まずはメインのキーワードを決めます
メインキーワードは主に
ジャンルの「ビッグキーワード」のこと
とします
例えば、
「転職」というジャンルなら、メインキーワードは「転職」です
ちなみに
私の場合は「ブログ」がメインキーワードとなります
手順2:メインキーワードのサジェストを見る
次に
メインキーワードのサジェストを見ます
サジェストというのは「転職」というメインキーワードに対して次のものがあります
サジェストはメインキーワードと関連したキーワードと考えてもらって大丈夫です!
主にミドルキーワードが多いです
ちなみに
サジェストキーワードは次の2つを使って確認できます
検索窓でメインキーワードを入れると

実際に、ユーザーが検索しているサジェストキーワードを確認できます
検索窓では「実際に検索されているキーワード」を確認できるのがとてもいいのですが、
サジェストキーワードは10個程度しか表示されません
しかし、もう一方のラッコキーワードでは

サジェストキーワードを入力することで下記のようにサジェストキーワードを得られます

ラッコキーワードは無料で多くの機能を使うことができるのでおすすめです
ぜひブログを伸ばすのに活用してみてください
手順3:ボリューム・検索数を確認する
次にボリューム・検索数を確認します
検索数が多いほど、需要があるということでアクセスが増えてきます
しかし、アクセスが多くなるので、多くのライバルがそのキーワードを狙います
逆に、
検索数が少なくなるとライバルは減ってきます
ブログ初心者におすすめなのは
「月間検索数が100~1000の上位表示しやすいロングテールキーワード」を狙って記事を書くこと
検索数を調べるにはキーワードプランナーというツールを使うのがおすすめです
キーワードプランナーだと無料で大まかな月間検索数を確認することができます
キーワードプランナーを使うには登録が必要です
こちらからどうぞ
それでは実際に、
サジェストキーワードから上位表示を狙えそうなキーワードを1つ選びましょう
手順4:検索結果からライバルに勝てるか確認する
次に、
選んだサジェストキーワードで検索してみましょう
そのキーワードで上位表示している記事が出てくるでしょう
注目すべきは
自分のサイトがそのサイトに勝てるか
勝てそうならそのキーワードで質の高い記事を作りましょう
逆に、
勝てる自信がなければさらに検索数の少ないスモールキーワードで上位表示できそうなものを探しましょう
ちなみに、
サイトにとって最低限必要なキーワードはライバルの強さに関係なく記事を書きましょう
例えば、「転職」というテーマなら面接や履歴書といったキーワードは最低限必要なキーワードですよね
これらのキーワードはライバルが多くて強いですが、サイトにとっては絶対に必要なので記事を作っておきましょう
手順5:検索意図を把握する
検索意図というのは「読者が検索して知りたいこと」ということです
記事を書くときには読者の検索意図を満たす必要があります
検索意図を知るには
そのキーワードで上位表示している記事を実際に見るといいです
上位表示記事のは読者の検索意図を1番正確に満たしているので、
上位10記事ほど見て把握するといいでしょう
キーワードの役割:収益キーワードと集客キーワード
次に
キーワードを役割で分けて2種類に考えたいと思います
キーワードを次の2つに分けます
収益キーワードは収益が入りやすいキーワードです
「〇〇 おすすめ」などが収益キーワードで、商品の紹介につなげることができます
逆に、集客キーワードというのは収益キーワード以外のことで、集客をします
収益を出すためには
集客キーワードで集客→リンクで収益キーワードの記事に誘導→商品を紹介する
という流れをつくることが大切です
もちろん、
収益キーワードは多くのライバルが狙いますが、集客キーワードの記事からリンクでつなげることでアクセスが入ってきます
よって、収益キーワードの記事は上位表示は難しいですが、作っておいて損はありません!
まとめ
今回はキーワード選定の重要性、キーワードの種類、キーワード選定の手順、キーワードの役割について解説しました
キーワード選定のやり方をまとめるとこのような手順になります
- メインのキーワードを決める
- メインキーワードのサジェストを見る
- ボリューム・検索数を確認する
- 検索結果からライバルに勝てるか確認する
- 検索意図を把握する
キーワードは本当に大事です
記事を書くときには必ずキーワード選定をするようにしましょう
他にも
キーワードの検索数や役割を考えながらキーワード選定をすることでブログの成長速度がグッと早くなるはずです
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